貿易実務検定対策講座:
「SWOT分析」
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作成日 2018.08.13
管理人:木津隆夫
貿易実務検定対策講座: 「SWOT分析」 メールマガジン 「合格祈願! 通関士受験のサプリメント」(無料) 平成30年第12号 (平成30年8月03日発行)より転載 3●貿易実務●● 今回のテーマは、「SWOT分析」です。 学生と先生の会話をお楽しみ下さい。 学生:こんにちは。 12月に貿易実務検定試験がありますが、 勉強の方は進んでいますか。 学生:今回は、しっかり準備できています。 B級は2度めの挑戦ですので 気合が入っています。 過去問題で、7割の210点は 越えるようになりましたので、 少し自信があります。 先生:それは、頼もしいですね。 随分先なのに頑張っていますね。 何か質問はありますか? 学生:はい。 SWOT分析が良く分かりません。 先生:マーケティングは手薄になりますね。 これは、B級だけじゃなくA級でも そうなんですが、 でもSWOT分析は基本中の基本だと 思いますが、 どこまで理解できていますか? 学生:はい。 Sは、強み(Strength) Wは、弱み(Weakness) Oは、機会(Opportunity) Tは、脅威(Threat)のことです。 先生:なるほど。 時事用語の略語のような感覚ですね。 内容は、ほとんど知らないようですね。 それじゃ、少し補足しましょう。 Sは、その会社の強み(長所)ですね。 例えば、製品品質が優れている 安定した顧客が多いなど Wは、その会社の弱み(短所)ですね。 例えば、利益が低下している 営業と製造の間の連絡が悪い つまり、SとWは、 自社の状況、内部環境、経営資源 などのことですね。 学生:なるほど。 具体例を挙げてもらうとイメージが 湧いてきます。 先生:OとTは、外部環境のことになります。 Oは、外部環境の機会 例えば、 海外から引合いがある 他系列から引合いがある Tは、外部環境の脅威 例えば、 低価格の輸入商品が増加している 系列取引が減少している 学生:へ〜、そうなんだ。 内部環境と外部環境を組み合わせて 分析しようということですね。 先生:分析して何に使うのでしょうか? 学生:分析して、自社の位置付けを判断して、 企業戦略を作るための資料とします。 先生:すごい。良く思いつきましたね。 学生:先生。 最後にアドバイスして下さい。 先生:そうですね。 B級ですよね。 マーケティングは、 オフィシャルテキストに載ってないことが 出題されることがあるので、 過去問題の解説を丹念に読み込むとか、 普段から新聞を読むといいと思いますよ。 学生:わかりました。 ところで、このSWOT分析って 就活のときに、自己分析などで 応用できそうだな と思いました。 先生:いい発想ですね。 是非、応用してください。 学生:大変参考になりました。 有難うございました。 参考:メールマガジン 「合格祈願! 通関士受験のサプリメント」 (無料)の登録ページ 参考:通関士受験:メルマガ講義録 参考:H30~H31貿易実務検定講座の予定表 貿易実務検定受験:メルマガ講義録に戻る スクールきづ(HP)(トップページ)に戻る
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