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貿易実務検定対策講座:
「発行銀行の約束(UCP600)」
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作成日 2018.06.24

管理人:木津隆夫

貿易実務検定対策講座:
「発行銀行の約束(UCP600)」



メールマガジン
「合格祈願! 通関士受験のサプリメント」(無料)
第6号(平成30年6月22日発行)より転載

       
 今回のテーマは、「発行銀行の約束」です。

 学生と先生の会話をお楽しみ下さい。


 学生:こんにちは。

    前回は、

    信用状統一規則(UCP600)の
   「オナー (honour)」について勉強しました。
    http://school-kizu.jp/honour.html

    今回は、
   「発行銀行の義務」を教えてください。

   
先生:そうですか。
   面白いテーマですね。

   ここでも、
   そのオナーという用語が
   よく出てくるんですよ。

   UCP600では「発行銀行の約束」

   英語で、
   Issuing Bank Undertaking 
   と言っています。

   
学生:「発行銀行の約束」というのは、

   信用状発行銀行が、

   一定の書類を提出することを条件に、

   受益者に支払いを約束することですよね。


先生:その通り。

   だけどね、
   そこで「オナー」を使ってるんですね。

   発行銀行は、オナーしなければならない。

学生:あっ、そうか。

   つまり、前回勉強したように、

   発行銀行が

   一覧払い、

   後日払いまたは

   引き受けにより利用可能であるとき

   オナーするわけですね。

先生:そうですね。

   その3つの場合ですね。

   その他に、

   指定銀行が、支払わないとき、

   後日払いの約束をしないとき、または、
   後日払いの約束をしたが、
   支払期日に支払わないとき

   引受をしないとき、または、
   引受をしたが、支払期日に支払わないとき

   買取をしないとき

   発行銀行がオナーすることになっています。
    

学生:随分、丁寧に書いてるんですね。

   指定銀行が買取をしないときも
   オナーする対象ですね。

   前回のオナーの定義にはなかったような・・・


   ところで、

   この義務は何時から発生するのですか?


先生:どう思いますか?

学生:えーーと、

   信用状を発行したときだと思います。

先生:できるじゃないですか。

   信用状統一規則(UCP600)を引用すると

   An issuing bank is irrevocably 
   bound to honour 

   as of the time it issues the credit

   訳せますか?

学生:任せてください!

   「発行銀行は、

    自行が信用状を発行した時点で、

    オナーすべき取消不能(撤回不能)の

       義務を負う。」

   となっています。

   ところで、オナーするための条件は?

先生:規定された書類が
   
   指定銀行又は発行銀行に呈示され、

   かつその書類が

   充足した呈示となることを条件として

   となっています。

学生:要するに、

   信用状に要求された通りの書類

   を呈示すれば
  
   オナーするということですね。

先生:そうですね。

  「充足した呈示」 

   Complying presentation

   がキーワードですかね。

学生:そうなんです。

   気になっていたんですが・・・

   信用状に要求された通りの書類を

   呈示することじゃないんですか?


先生:ほぼその通りですが、

   UCP600第2条の定義は:

   Complying presentation means 
   a presentation that is 

   in accordance with 
   the terms and conditions of 

   1) the credit, 

   2) the applicable provisions 
     of these rules 

    and 

   3) international standard 
     banking practice.

   1)~3)は私が勝手につけたのですが

   訳せますか?

学生:えっへん、え~

   「充足した呈示」とは、

   1) 信用条件、

   2) UCP600の適用条文および

   3) 国際標準銀行実務

   に合致した呈示をいいます。

先生:すごい!
 
   直訳したのが当たりましたね、

   国際標準銀行実務という
   冊子があるんですよ。

学生:信用状に要求された通りの書類
   だけじゃないんですね。
   
   かなり正確じゃなかったことが
   よくわかりました。

先生:そうですね。
   これは、定義に載っていますね。

   是非、覚えて置いてください。

学生:有り難うございました。



 
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