動画:2024通関士講座 (いつ、どこで、いくら)編

令和6年度「通関士講座」〔土・日コース〕
通関士講座の受講料一覧表 




通関士講座の選び方、4つのポイント

作成日 2005.12.18
改訂日 2017.10.30
改訂日 2023.12.14


管理人:木津隆夫

通関士講座を正しく選んで、通関士試験の合格を目指して進んでください!


通関士講座の選び方、 4つのポイントを載せます。 メールマガジン:「合格祈願! 通関士受験のサプリメント」 平成17年 第19号(平成18年12月13日発行)より転載  当初のメルマがでは3つのポイントでしたが、    平成21年に一つ追加しました。    その後、数回、手を加え    令和5年に整理し書き換えました。  ワン・ポイント・レッスンを講義生中継でお届けします。  「講師の木津です。よろしくお願いします!   今日は、    通関士受験講座の選び方について   ポイントを 4つ 紹介しましょう!    その前に、通関士って何?    という方、いらっしゃいますか?    大丈夫ですか?   じゃ、どのように勉強しようか?    通信、ビデオ講座、通信教育、通学、独学など    通関士への道は様々です。    通関士試験を、独学で勉強される方も、    参考になる部分があると思いますので、    お付き合いくださいね。   結構難しい試験だった時代は、   通学が重要な候補になっていましたが  ここ数年は、合格率は上昇し、 令和5年度は20%を超える    合格しやすい試験になりました。  しかも、SNSが発達し 改正点などの受験情報も    簡単に入手できるようになり、  独学派が増えるています。 加えて、コロナを契機として オンライン講座や通信講座が充実し 私のような通学講座は減少気味 と思います。 これは時代の流れで仕方ないことでしょう。 それでも、通学で、対面の授業を 希望される方もあり、 細々と続けています。  そして、今でも  都会には通学できる通関士講座が  沢山あり、選択に迷います。   逆に、田舎の方では、通関士講座が皆無で、   通関士の通信教育、オンライン講座を してくれ、というメールを良く頂きます。   私も、   70歳を超え、引退を意識するようになり、   通関士講座の   通信教育化をする余裕はありませんので、   通学できない人のために   メルマガやブログやホームページで   通関士試験の合格ノウハウを提供しています。   ご活用下さい!  さて、結論から言いましょう!  通関士講座を選ぶ1番のポイントは   「講師」です。    決して、私が講師として優れているという    自慢話をするわけではありません。     古い話題で恐縮ですが、     京都の塾で殺人事件が起りました。     良い生徒 と 良い先生 でも事件は起る。     それは、二人の相性です。     本人同士でなければ分からない部分ですね。     ですから、受講申込みをする前に     担当講師と直接会って話ができるということが     スクール選びの基本だと思います。     私のスクールは少し極端ですが、     講座説明会に出席しないと(=私と話をしないと)     受講できないシステムにしています。        SNSなどで拡散された情報には     大手だから優秀な講師が揃っている     という書き込みがありますが。     単なるイメージ操作で何の根拠むなく     安易に信じない方が良いと思います。     大体、優秀な講師の定義がなく     単なるレッテル張りに過ぎない。   と思いませんか?       次に    通関士講座を選ぶ2番目のポイントは、     自宅学習(復習)を確認チェックする仕組みです。      どこの学校にも小テストはあります。      小テストのレベルが問題です。       単に、○×を付けるだけ、    選べるだけでは不十分です。       ×の理由を説明される問題。       空欄に、文字を書かせる問題。       復習をしっかりしないと解けない小テスト。       これが理想です。     昔々、新米講師だったころ      同じ学校で2つのクラスがあって、      ある先生は、「復習テスト」をされませんでした。      私は、毎回コツコツと「復習テスト」を行いました。      結果は、      私のクラスの合格者は「10倍!」だったのです。        テキストは同じですから、      1番のポイントは、先生の違いではなく、      その授業方針の違いは、「復習テスト」      ですから、これが第2番目のポイントです。      ところが、このテストが厳しい!   中には、相当なプレッシャーを 受けるようで健全な受験生活が送れない。      という欠点がありました。   そこで、ここ3年ほど小テストを止め レポート制にしています。 学習した範囲について、復習し その成果をレポートにして      提出してもらっています。      レポートの課題と質問の設定を 工夫することによって 小テスト以上の効果が出るようになり 令和6年もレポート制を採用します。 ということで、復習機能が大切です。 ここで、 1番のポイントの「講師」が関わります。      初めて受験する人に、    本当のことを教えてくれることです。      本当のこと というのは、      通関士試験は、難しいということです。      平均合格率が20%を超えても      合格するのに必要な本当のことは、      講義を受けることではなく、      講義を受けた後で、      自分で復習をすることの大変さです。      いくら講師の講義がわかりやすくても、      テキストの装丁がかわいくても      あなたは合格できません。      合格するかどうかは、      貴方が勉強するかどうかなのです。     これは当たり前すぎて、誰も反論できません。     でも、実行できる人は少ないのが事実です。      ですから、この当たり前のことを   「習慣化」できれば最高ですね。      そんな学校、講座、先生は偶然と言うより    積極的に見つけるよう努力すべきです。      通関士試験の範囲は広いので、      その都度確実に知識を定着させることが      極めて大切です。       わかりやすく教えるだけで、    その後のフォローがなければ       実力はつきません。   復習機能です。      人間は、忘れる動物です。      では、どうすればいいか?      簡単です。      忘れたら、もう一度、覚えればよい。      あるいは、      忘れる前に、記憶のメンテナンスをすればよい。  長くなりますが、もう少し続けます。      毎週、休みなく講座が続くと      日々の復習に追われれ      忘れかかっている数週間前の復習ができない!      カリキュラムの中に科目ごとの復習テストなど      取り入れているところは良いですね。      そういう学校がお勧めですね。   いろいろなやり方があります。  例えば、 カリキュラム for 2024年通関士講座     を注意深くご覧いただくと   何か、気付きますか?     講義は、一か月に3週だけで、     1週は復習できるようにしています。    ですから、検討中の学校・講座には   自宅学習(復習)を     確認チェックする仕組みがあること。   これを必ず確認してくださいね。  通関士講座を選ぶ3番目のポイントは、   「回転数」です。    これは、カリキュラムを見て判断できます。    初めて学ぶ科目ばかりでも    開講後9月までかかって一通り終わるカリキュラムは    感心できません。    なぜなら、1月に学んだことは、    9月には完璧なまでに忘却の彼方ですからね。    直前期になって、最初からやり直しでは困りますね。    ですから、    まず概略を一通り勉強します。これが1回転目。    次に本試験までにもう一通り勉強します。2回転。    これがスタンダードだろうと思います。    もっともこの部分は、それぞれの学校のノウハウが    ありますので絶対的なポイントではありません。    ご参考のため、私のスクールの カリキュラム for 2024年通関士講座 を再度、紹介します。    【入門ゼミ】 講義と演習1~3月     【基礎ゼミ】 講義と演習4~7月     【実践ゼミ】 科目別演習 8月     【直前ゼミ】 総合演習  9月     なんと、「4回転」 しています。    もっとも、原則4月入学で       入門ゼミは任意なので    実質、「3回転」ですね。  通関士講座を選ぶ4番目のポイントは マイナーで長続きしているところ 先日、ある勉強会の打上げで 元受講生が言ってました。 彼の講座選びの基準は、 「マイナーで長続きしているところ」     マイナーということは   個人経営で、小規模ながら、  自分の信念に基づいて講座運営をし    個々の受講生を観察し適切な  指導ができるので、良い結果が出ていて  その結果、長続きするのだそうです。 日本も捨てたものじゃないと思いました。 大量の情報に左右されずに、 作られたフェイクニュースに影響を受けず 自分のしっかりした考え方を 持っていることに安心しました。    色んな考え方があるので 何が正しいかどうかは個人の判断ですが     学校のビルがしっかりしてるから信頼できる。     受講料が高いから良いだろう。     テキストがキレイで見やすいから実力がつくだろう。     パンフレットがしっかりしているから安心だ。     広告宣伝を良くしているから。     大手だから受からししてくれるだろう。     公表されている実績が良いからなどは    通関士講座選びの面からは、ポイントになりません。    むしろ「錯覚」=間違った講座選びでしょう。         自分の講座の例を上げたので   「スクールきづ」のPR版になってしまいました。    商売熱心でごめんなさい!    参考になる部分もあれば幸いに存じます。    良いスクールを選び、悔いのない受験勉強をして下さい。   今回は、以上です。   次回をお楽しみに!


トップページスクールきづに戻る 通関士試験対策「メルマガ講義録」に戻る
スクールきづ 講座情報   講座別の【無料】講座説明会の予定表    日時別の【無料】講座説明会・個別【面談】の予定表   「通関士講座」〔土・日コース〕   貿易実務検定に貴方も挑戦しませんか?        貿易実務検定C級対策講座   貿易実務検定B級対策講座   貿易実務検定A級対策講座
   「スクールきづ」    〒530-0012     大阪市北区芝田1丁目4番17-208 
   TEL 06-6366-6131  (但し、平日の9:00~18:00)
    メールはこちらからどうぞ!   rbffg815@ybb.ne.jp   スクールきづまでのマップ(道順)

おまけコーナーです!
   メールマガジン「合格祈願! 通関士受験のサプリメント」(無料)の登録ページ
   メールマガジン「合格祈願 英検・TOEIC 受験のサプリメント」(無料)の登録ページ お疲れさまでした。

inserted by FC2 system